
滋養強壮保健薬等
滋養強壮保健薬
11.カルシウム
作用
・骨や歯をつくり、丈夫に保つ
・筋肉の収縮、血液凝固、神経機能にも寄与している
注意すること
・過剰摂取により高カルシウム血症を引き起こす可能性がある
・沈降炭酸カルシウムなどのカルシウムを含む成分は、甲状腺ホルモンの吸収を阻害するおそれがあるため、甲状腺機能障害のある人は注意を要する
12.システイン
作用
・髪や爪、皮膚等に存在するアミノ酸
・メラニンの生成抑制、メラニンの排出促進→しみ、そばかすの改善
・アルコールの分解を促進する(アセトアルデヒドの代謝を促す)→二日酔いに効果
注意すること
・しみ、そばかすと二日酔い→異なる適応をもつことに注意する
13.アミノエチルスルホン酸(タウリン)
作用
・細胞の機能を正常に維持する
・肝機能を改善する
その他
・筋肉や脳、心臓、目、神経等、身体のあらゆる部分に存在する
14.アスパラギン酸ナトリウム
作用
・エネルギーの産生効率を高める
・乳酸(骨格筋の疲労の原因)の分解を促進する
15.コンドロイチン硫酸
作用
・軟骨組織の成分
・軟骨成分の形成と修復を行う
その他
・ビタミンB1と組み合わせて用いられることが多い
16.グルクロノラクトン
作用
・肝臓の働きを助け、肝血流を、改善する
・全身倦怠感や疲労時の栄養補給
17.ガンマ-オリザノール
作用
・米油、米胚芽油から発見された
・抗酸化作用をもつ
その他
・ビタミンEと組み合わせて用いられることが多い
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