
外皮用薬
かゆみ、腫れ、痛みなどを抑える外皮用薬の成分
皮膚の炎症(湿疹、皮膚炎等)に用いる成分
非ステロイド性成分
1. ブフェキサマク
作用
・皮膚の炎症によるほてりや痒みなどの緩和
特徴
・湿疹、皮膚炎、かぶれ、日焼け、あせもなどに緩和に用いる
・光線過敏症がみられることがある
・現在、ブフェキサマク製剤の販売は医療用医薬品、一般用医薬品ともに終了している
2. ウフェナマート
作用
・皮膚の炎症によるほてりや痒みなどの緩和
特徴
・プロスタグランジン産生抑制作用の有無は不明
・細胞膜の安定化、活性酸素の生成抑制等
・湿疹、皮膚炎、かぶれ、あせも等の緩和に用いる
・日焼けには適応がない
筋肉痛、関節痛等に用いる成分
非ステロイド性成分
インドメタシン、フェルビナク、ピロキシカム、ケトプロフェン、ジクロフェナクナトリウム
作用
・皮膚下層にある骨格筋や関節部に浸透し、プロスタグランジンの産生を抑制する
特徴
・塗り薬やエアゾール剤は1週間に50mgを超えて使用しない
・貼付剤は2週間以上続けて使用しない
・15歳未満は使用しない
・喘息を起こしたことがある人は使用しない
・妊婦は使用を避ける
その他
サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール
作用
・局所刺激作用による血行促進や鎮静作用を示す
特徴
・局所刺激作用により血行を促すほか、抹消の知覚神経に軽い麻痺を起こす
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