
目に用いる薬
点眼薬のさし方
・1回に1滴ずつで十分(薬液1滴は、約50μL、結膜嚢の容積は約30μL)
・点眼後は数秒間まぶたを閉じる(まばたきはしない)
・目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぎ、効果的
・点眼薬でも全身性の副作用(発疹、発赤、かゆみなど)がみられることがある
・コンタクトレンズをしたままの点眼は、添付文書に使用可能と記載されていない限り、行わない
・目の痛みが激しい場合には、受診勧奨する
・一般用医薬品の点眼約には、緑内障の症状を改善できるものはない
点眼用薬の種類
1.人工涙液
・涙液成分を補う
・目の疲れや乾き、コンタクトレンズ装着の不快感に用いる
2.一般用点眼薬
・目の疲れやかゆみ、結膜充血等の症状を抑える
3.抗菌性点眼薬
・抗菌成分配合
・結膜炎、ものもらい、まぶたのただれに用いる
4.アレルギー用点眼薬
・抗ヒスタミン成分や抗アレルギー成分を配合
・目のアレルギー症状に用いる
5.洗眼薬
・目の洗浄、眼病予防に用いる
眼科用薬に用いられる成分
1.調節機能改良成分
・ネオスチグミンメチル硫酸塩
→アセチルコリンを分解するコリンエステラーゼの働きを抑え、毛様体でのアセチルコリンの働きを助けることにより、目の疲れやかすみを改善する
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