目に用いる薬(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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目に用いる薬

眼科
9.抗菌成分
・サルファ剤(スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム)
→抗菌作用を示し、細菌感染による結膜炎やものもらい等を改善する
→すべての細菌に有効ではなく、ウイルスや真菌の感染には無効
・ホウ酸
→洗眼薬として用時水に溶解し、結膜嚢の洗浄、消毒に用いられる
→点眼薬の添加物(防腐剤:抗菌作用を期待)として配合されていることもある
10.無機塩類
・塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム
→涙液(ナトリウム、カリウム等の電解質が主成分)を補う
11.ビタミン成分
・ビタミンA(レチノール)
→視力調整等の反応を改善する
・ビタミンB2(フラピンアデニンジヌクレオチド)
→新陳代謝を改善する
・ビタミンB5(パンテノール、パントデン酸カルシウム)
→調節機能の回復を助ける
・ビタミンB6(ピリドキシン)
→疲れ目を改善する
・ビタミンB12(シアノコバラミン)
→調節機能の回復を助ける
・ビタミンE(トコフェノール)
→微小循環を促進し、結膜充血、疲れ目を改善する
12.アミノ酸
・タウリン、アスパラギン酸
→新陳代謝を促し、目の疲れを改善する
13.その他
・ヒアルロン酸ナトリウム
→添加物として用いられ、コンドロイチン硫酸ナトリウムと結合することにより、その粘稠性を高める

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2021.07.30 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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