
禁煙補助薬
ニコチン置換療法
・ニコチンを有効成分とする医薬品(禁煙補助薬)からニコチンを喫煙以外の方法で摂取することで、ニコチン離脱症状を軽減しながら、禁煙補助薬の摂取量を徐々に減らし、最終的にニコチン摂取をゼロにする方法
・たばこを吸いながら使用するのではなく、たばこを禁煙補助薬に置き換えることがポイント
・喫煙を完全にやめた後に使用する
禁煙補助薬(咀嚼剤)の使い方
・たばこを吸いたくなったら、禁煙補助薬のガムをピリッとした味がするまで噛み、味を感じたらほほの内側にはさみ、しばらくして味を感じなくなったらゆっくり断続的に噛む
・口腔内でニコチンが放出され、口腔粘膜から吸収されて循環血液に移行する
・ガムというより口の中に貼る湿布薬といった感じでとらえるのがよい
・ガムのように噛むと、唾液が多く分泌され、口腔粘膜からのニコチンの吸収が十分なされなくなる
・吐き気や腹痛、胸やけ、のどの痛み等の症状が現れやすくなる
・コーヒーや炭酸飲料を摂取すると、口腔内が酸性になり、ニコチンの吸収が低下する
・添付文書で定められた期限をける使用は避ける
・ニコチンは交感神経刺激作用を有するため、アドレナリン作動成分が配合された医薬品との併用により、その作用を増強させるおそれがある
・使用中または使用直後の喫煙は、血中のニコチン濃度が急激に高まるおそれがあり、避ける必要がある
・1度に2個以上の使用は避ける
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