
公衆衛生用薬
衛生害虫の防除のポイント
ハエ
・ハエの防除の基本は、ウジの防除
・ウジの防除には、オルトジクロロベンゼンが使用される
蚊
・蚊の防除の基本は、ボウフラの防除
・ボウフラの防除には、オルトジクロロベンゼンが使用される
・蚊(アカイエカ、シナハマダラカなど)は、吸血によって皮膚に発疹や痒みを引き起こす
・日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱などの重篤な病気を媒介する
ゴキブリ
・ゴキブリの卵は殻で覆われているため、燻蒸処理では殺虫効果を示さない
・卵からふ化した幼虫を駆除するために3週間くらい後に、もう一度燻蒸処理をする
シラミ
・シラミは、動物ごとに寄生する種類が異なる
・ヒトにはヒトのシラミ(コロモジラミ、アタマジラミ、ケジラミなど)が寄生する
・散髪、洗髪、入浴による除去、衣服の熱湯処理などの物理的方法で防除する
・フェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉も使用する
ノミ
・ノミは宿主を厳密に選択しないため、ペットに寄生するノミによる被害も発生する
・ペットにはノミ取りシャンプーや忌避剤を使用する
ダニ
・ヒョウダニ類やケナガコナダニは、ダニの糞や死骸がアレルゲンとなって気管支喘息やアトピー性皮膚炎の原因となる
・温度がダニの増殖要因となるため、水で希釈する薬剤の使用は避ける
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

介護職員ランキング
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓