公衆衛生用薬(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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公衆衛生用薬

衛生害虫の防除のポイント
ハエ
・ハエの防除の基本は、ウジの防除
・ウジの防除には、オルトジクロロベンゼンが使用される

・蚊の防除の基本は、ボウフラの防除
・ボウフラの防除には、オルトジクロロベンゼンが使用される
・蚊(アカイエカ、シナハマダラカなど)は、吸血によって皮膚に発疹や痒みを引き起こす
・日本脳炎、マラリア、黄熱、デング熱などの重篤な病気を媒介する
ゴキブリ
・ゴキブリの卵は殻で覆われているため、燻蒸処理では殺虫効果を示さない
・卵からふ化した幼虫を駆除するために3週間くらい後に、もう一度燻蒸処理をする
シラミ
・シラミは、動物ごとに寄生する種類が異なる
・ヒトにはヒトのシラミ(コロモジラミ、アタマジラミ、ケジラミなど)が寄生する
・散髪、洗髪、入浴による除去、衣服の熱湯処理などの物理的方法で防除する
・フェノトリンが配合されたシャンプーやてんか粉も使用する
ノミ
・ノミは宿主を厳密に選択しないため、ペットに寄生するノミによる被害も発生する
・ペットにはノミ取りシャンプーや忌避剤を使用する
ダニ
・ヒョウダニ類やケナガコナダニは、ダニの糞や死骸がアレルゲンとなって気管支喘息やアトピー性皮膚炎の原因となる
・温度がダニの増殖要因となるため、水で希釈する薬剤の使用は避ける

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2021.08.09 07:57 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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