コミュニケーション

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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コミュニケーションについて、ご紹介します。

コミュニケーションとは、自分と相手が、
「意思」「感情」「思考」
を伝達しあい、共有化すること。

相手の気持ち心を寄せて共に感じ、相手の見方を理解する共感が大事。

コミュニケーションの伝達経路
・言語的チャネル(話し言葉)
・非言語的チャネル(身振り手振り、雰囲気など)
2つの比率は、言語的チャネルが7%、非言語的チャネルが93%。

コミュニケーションを阻害する理由
1.物理的要因
・周囲の大きな音、不適切な温度、悪臭など。
2.身体的要因
・疾病による聴力の障害、言語の障害、話し言葉の障害など。
3.心理的要因
・心理的防衛、偏見や誤解に基づく線入感など。

質問の方法
1.閉じられた質問
・一言、もしくは、「はい」「いいえ」で答えられる質問。
2.開かれた質問
・相手が自由に答えることができる質問。

利用者の身体・精神状況、場面に応じて、質問を使い分けることが大切。
・閉じられた質問は、事実を確認するときなのに用いる。
・開かれた質問は、問題を明らかにするときや思いを引き出すときに用いる。

言語障害がある場合の留意点
・運動性失語の人には、閉じられた質問や絵カードを用いる。
・感覚性失語の人には、身振りなど非言語的チャンネルを活用する。
・構音障害の人には、五十音表の使用も可能なことが多い。

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2013.12.02 09:25 | コミュニケーション | トラックバック(-) | コメント(0) |
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