債権消滅(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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債権消滅

相殺
・相殺とは、2人の者が相互に同種の目的を有する債務を負担する場合において、その債務を対等額において消滅させる意思表示のこと
・相殺する側の債権を自働債権、相殺される側の債権を受働債権という
1.相殺の要件
1)相殺適状
・相殺適状とは、相殺をなすのに適した状態のこと
・具体的には、以下の要件を備えていることが必要
a.当事者間に対立した債権が存在すること
b.双方の債権が同種の内容を有すること
c.双方の債権が弁済期にあること
d.双方の債権が有効に存在すること
2)相殺禁止
a.性質上の相殺禁止
・自働債権に抗弁権が付着している場合には、相殺をすることができない
b.相殺制限特約
・当事者間に相殺制限特約がある場合には、相殺をすることができない
c.法律による相殺禁止
・受働債権が不法行為によって生じたとき
・受働債権が差押禁止債権であるとき
・自働債権が受働債権の差押後に取得された債権であるとき
・自働債権が差押えを受けたとき
2.相殺の方法
・相殺は、当事者の一方から相手方に対する一方的な意思表示によって行う
・相殺の意思表示に、条件や期限をつけることはできない
3.相殺の効果
1)債権の消滅
・双方の債権は、その対等額において消滅する
2)相殺の遡及効
・双方の債権が相殺適状を生じた時に遡って効力を生じる

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2021.10.27 05:00 | 民法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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