
循環器系
循環器系
3.血管系
静脈
・静脈とは、心臓へ戻る血液を送る血管
・皮膚表面を通っていることが多く、皮膚の上から透けて見える
・静脈にかかる圧力は比較的低いため、血管壁は動脈より薄い
・四肢を通り静脈では血流が重力の影響を受けやすい
・静脈弁が発達して血液の逆流を防止している
毛細血管
・動脈と静脈の間をつなぐように組織に細かく張り巡らされている細い血管
・毛細血管の薄い血管壁を通して、酸素と栄養分が血液中から組織へ運び出され、二酸化炭素と老廃物が組織から血液中へ取り込まれる
門脈
・消化管の毛細血管を流れる血液は、門脈と呼ばれる血管を通って肝臓に入る
・飲食物には生体に悪影響を及ぼす物質が含まれていることがあるため、消化管で吸収された物質は、肝臓で代謝、解毒を受けた後に血流に乗って全身を循環する
4.血液
・血液は、血漿と血球(赤血球、白血球、血小板)からなる
血液の役割
・酸素や栄養分を全身の組織に供給する
・二酸化炭素や老廃物を排泄器官へ運ぶ
・ホルモンの運搬によって器官、組織相互の連絡を図る
・体内で発生した温熱を体表などに分配し、全身の温度をある程度均等に保つ
血漿
・血漿は、その9割以上が水分からなり、アルブミン、グロブリンなどのたんぱく質のほか、微量の脂質、糖質、電解質を含む
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