
循環器系
循環器系
4.血液
白血球
・細菌やウイルスなどの異物に対する防御を受け持つ細胞
・好中球、リンパ球、単球のほか、アレルギーに関与するものもあり、これらの白血球が協働することにより、生体の免疫機能が発揮される
主な白血球の働き
1)好中球
・最も数が多く、白血球の約6割を占める
・血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルスなどーを食作用により取り込んで分解する
2)リンパ球
・白血球の約3分の1を占め、血液やリンパ液に分布する
・リンパ節や脾臓などのリンパ組織で増殖する
・リンパ球には、T細胞リンパ球とB細胞リンパ球がある
・T細胞リンパ球は、ウイルスなどの異物を認識する
・B細胞リンパ球は、ウイルスなどの異物に対する抗体)(免疫グロブリン)を産生する
3)単球
・白血球の約5パーセントを占める
・最も大きく、強い食作用を持つ
・組織の中に入り込んだ単球は、マクロファージ(貧食細胞)と呼ばれる
血小板
・損傷した血管から血液の留出を抑えるしくみにおいて重要な役割を果たす
5.脾臓
・脾臓は、握りこぶし大のスポンジ状の臓器
・胃の後方の左上腹部に位置している
・血液から古くなった赤血球を漉し取って処理する
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