運動器官(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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運動器官

1.外皮系
・皮膚、皮膚腺(汗腺、皮脂腺、乳腺など)、角質(爪、毛など)を総称して外皮系という
1)皮膚
・表皮、真皮、皮下組織の3層構造からなる
皮膚の機能
身体の維持と保護
・体表面を包み、体の形を維持し、体を保護する
・細菌の侵入を防ぐ
体水分の保持
・体内外の水分移動を遮断する
熱交換
・体温が上がった場合、血管が拡張して放熱を促し、汗の蒸発時の気化熱を利用して体温を下げる
・体温が下がった場合、血管が収縮して放熱を抑える
外皮情報の感知
・触覚、圧覚、痛覚、温度感覚などの皮膚感覚を得る
表皮、真皮、皮下組織の特徴と役割
表皮
・最も外側にある角質層と生きた表皮組織からなる
・角質層は、角質細胞と細胞間脂質で構成され、皮膚のバリア機能を担っている
・皮膚には物理的な刺激が繰り返されると、角質層が肥厚し、たこやウオノメができる
真皮
・真皮は、表皮の下に位置し、毛細血管と知覚神経の末端が通っている
・繊維芽細胞とその細胞が産生する繊維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリン、エラスチンなど)からなる結合組織の層で、皮膚に弾力と強さを与えている
皮下組織

・真皮の下に位置し、脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっている
・皮下脂肪層の役割は、外気の熱や寒さから体を守る

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2021.12.06 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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