
運動器官
1.外皮系
3)汗腺
・汗腺には、アポクリン腺(体臭腺)とエクリン腺の2種類がある
アポクリン腺
・わきの下などの毛根部に分布する
エクリン腺
・毛根がないところも含め、全身に分布する
・汗は、エクリン腺から分泌される
・体温調節のための発汗は全身の皮膚に生じる
・精神的緊張による発汗は手のひらや足底、わきの下の皮膚に限って起こる
2.骨格系
・骨格系は、骨と関節からなり、骨と骨が関節で接合し、相連なって体を支えている
1)骨
・骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の4組織からなる
骨の機能
身体各部の支持
・頭部や内臓を支える身体の支柱となる
臓器保護
・骨格内に臓器を納めて保護する
運動
・骨格筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する
造血
・骨髄の造血幹細胞からは赤血球、白血球、血小板が分布し、血液を体内に供給する
貯蔵
・カルシウムYはリンなどの無機質を蓄える
骨吸収と骨形成
・骨は生きた組織で、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている
無機質と有機質
・骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなど)は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質、多糖体)は骨の強靭さを保つ
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