運動器官(4)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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運動器官

2.骨格系
2)関節
・骨の関節面は、弾力性に富む柔らかな軟骨層(間筋軟骨)に覆われている
・関節周囲を包む膜(間接膜)の外側には靭帯があり、骨を連結して関節部を補強している
3.筋組織
・筋組織は、筋細胞(筋繊維)と結合組織からなり、骨格筋、平滑筋、心筋に分類される
骨格筋
・関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介して繋がっている
・随意筋(自分の意識どおりに動かすことができる筋組織)である
・横紋筋(筋繊維を顕微鏡で観察すると横縞模様に見える筋組織)のひとつである
・収縮力が強いが、疲労しやすい
※疲労:骨格筋の疲労は、酸素や栄養分の供給不足とともに、グリコーゲンの代謝に伴って乳酸が蓄積して筋組織の収縮性が低下する現象
平滑筋
・不随意筋(意識的にコントロールすることができない筋組織)である
・横紋筋ではない
・比較的強い力で持続的に収縮する
・消化管壁、血管壁、膀胱などに分布する
心筋
・不随意筋である
・横紋筋のひとつである
・強い収縮力と持久力を兼ね備えている
・心筋壁にある筋層を形成する
筋組織と神経系
・筋組織は神経からの指令によって収縮する
・随意筋は体性神経系により支配され、付随意筋は、自律神経系に支配されている

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2021.12.09 07:43 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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