薬が働くしくみ(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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薬が働くしくみ

有効成分の代謝と排泄
有効成分と血漿タンパク質の複合体
・有効成分の多くは、血液中で血漿タンパク質と速やかかつ可逆的に結合し、複合体を形成する
・複合体を形成する有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用で代謝されず、トランスポーターによって輸送されない
・腎臓の腎小体で濾過されず尿中排泄されないため、血中濃度の低下は徐々に起こることになる
薬の体内での働き
・循環血液中に移行した有効成分は、多くの場合、標的細胞の受容体、酵素、トランスポーターなどのタンパク質と結合して薬効や副作用を発現させる
・有効成分が薬効を発現するためには、標的細胞の細胞外液または細胞内液に、一定以上の濃度で分布する必要がある
・細胞外液または細胞内液中の濃度と血中濃度は強く関連するが、細胞外液または細胞内液中の医薬品成分量を調べることは容易ではないため、通常、有効成分の血中濃度が目安として用いられる                           
1.薬効の発現と消失
・有効成分が吸収されるにつれて血中濃度は上昇し、最小有効濃度を超えたときに薬効が発現する
・有効成分の代謝、排泄の速度が吸収、分布の速度を上回ると、血中濃度はピークに達し、その後は低下していく
・血中濃度が最小有効濃度を下回ると、薬効は消失する

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2021.12.16 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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