
かぜ薬の成分
7.抗炎症成分
→鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる
成分名
・トラネキサム酸:起炎物質の産生を抑制して炎症の発生を抑え、腫れを和らげる
トラネキサム酸の使用上の注意
・血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎など)は、凝固した血液が溶解されにくくなるため、使用する前に医師などに相談する
成分名
・グリチルリチン酸二カリウム:抗炎症作用を示す
グリチルリチン酸の使用上の注意事項
・グリチルリチン酸を大量に摂取すると、偽アルドステロン症を生じる
・むくみ、心臓病、腎臓病、高血圧のある人、高齢者は、偽アルドステロン症を生じるリスクが高いため、1日最大服用量がグリチルリチン酸として40mg以上の製品については、使用する前に医師などに相談する
・どのような人でも、1日最大服用量がグリチルリチン酸として40mg以上となる製品は、長期連用してはならない
・医薬品ではグリチルリチン酸としての1日の摂取量が200mgを超えないよう、用量が定められている
・グリチルリチン酸は、甘味料として食品や医薬部外品にも広く用いられているため、グリチルリチン酸の総摂取量に注意する
・グリチルリチン酸を含む生薬成文として、カンゾウ(甘草)がある
同じ作用の生薬成分
・カミツレ
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