眠気防止薬

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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眠気防止薬

1.眠気防止薬の働き
・眠気や倦怠感を除去することを目的とした医薬品
眠気防止薬の使用上の注意
・胃液分泌の亢進により胃腸障害を生じるため、胃酸過多の人、胃潰瘍のある人は使用してはならない
・心筋の興奮により動悸を生じるため、心臓病のある人は使用してはならない
・短期間の服用に留め、連用してはならない
2.眠気防止薬の成分
1)カフェイン
・脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感を抑える
成分名
・無水カフェイン、安息香酸ナトリウムカフェイン
カフェインの使用上の注意
・脳が過剰に興奮すると、振戦、めまい、不安、不眠、頭痛の副作用が生じる
・腎臓において、ナトリウムイオンと水分の再吸収を抑制し、利尿をもたらす
・カフェインの一部は、血液・胎盤関門を通過して胎児に到達するため、胎児の発達に影響を及ぼす可能性がある
・授乳期は、カフェインの一部が乳汁中に移行するため、使用する前に医師などに相談する
2)ビタミン成分
・眠気による倦怠感を和らげる補助成分として配合される
ビタミンの成分名
・ビタミンB1(チアミン硝化物、チアミン塩化物塩酸塩)
・ビタミンB2(リボフラピンリン酸エステルナトリウム)
・ビタミンB6(パントテン酸カルシウム)
・ビタミンB12(シアノコバラミン)
・ビタミンB3(ニコチン酸アミド)

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2022.01.06 07:31 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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