
鎮暈薬
2.鎮暈薬の成分
4)鎮静成分
・不安や緊張を和らげる作用を示す
成分名
・プロモバレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素
5)キサンチン系成分
・脳に軽い興奮を起こさせ、平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させる
・カフェインには、乗物酔いに伴う頭痛を和らげる作用も期待できる
・カフェインが配合されていても、抗めまい成分、抗ヒスタミン成分、抗コリン成分、鎮静成分による眠気が解消されるわけではない
成分名
・無水カフェイン、クエン酸カフェイン、ジプロフィリン
6)局所麻酔成分
・胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐き気を抑える
成分名
・アミノ安息香酸エチル
7)ビタミン成分
・吐き気を防止する
成分名
・ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)、ビタミンB3(ニコチン酸アミド)、ビタミンB2(リボフラピン)
3.相互作用
1)鎮暈薬の相互作用
・ほかの医薬品(かぜ薬、解熱鎮痛薬、睡眠鎮静薬、鎮咳去痰薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、アレルギー用薬)と併用した場合、成分が重複して副作用が起こりやすくなる
2)受診勧奨
・動悸、立ちくらみ、低血圧によるふらつきは、平衡機能の障害によるめまいとは区別される必要がある
・高齢者は、平衡感覚の衰えによってめまいを生じやすく、聴覚障害に伴って現れることが多い
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