口腔咽喉薬(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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口腔咽喉薬

2.口腔咽喉薬と含嗽薬の成分
3)殺菌消毒成分
殺菌消毒成分の使用上の注意
・ヨウ素系成分(ポピドンヨード、ヨウ化カリウム)、クロルヘキシジングルコン酸塩により、ショック(アナフィラキシー)を生じるため、これらの成分にアレルギーのある人は使用してはならない
・ヨウ素系成分が口腔内に使用される場合であっても、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある
・甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)の診断を受けた人は、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性があるため、ヨウ素系成分を使用する前に医師などに相談する
・ヨウ素の一部は、血液-胎盤関門を通過して幼児に到達する
・ヨウ素系成分により、口腔刺激の荒れ、しみる、灼熱感、悪心、不快感の副作用を生じる
・ポピドンヨードによって、銀を含有する歯科材料が変色することがある
・口腔内に傷、ひどいただれのある人は、強い刺激を生じるため、クロルヘキシジングルコン酸塩が配合された含嗽薬を使用してはならない
4)局所保護成分
・喉の粘膜を刺激から保護する
・グリセリン
5)抗ヒスタミン成分
・咽頭の粘膜に付着したアレルゲンによる喉の不快感などの症状を鎮める
・クロルフェニラミンマレイン酸塩

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2022.01.16 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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