胃薬(3)

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胃薬

2.胃薬の成分
2)健胃成分
・味覚や嗅覚を刺激して反射的な唾液や胃液の分泌を促すことにより、弱った胃の働きを高める
生薬成分名<苦味>
・オウバク(黄柏)、オウレン(黄連)、センブリ(千振)、ゲンチアナ、リュウタン(竜胆)、ユウタン(熊胆)
生薬成分名<香り>
・ケイヒ(桂皮)、コウボク(厚朴)、ショウキョウ(生姜)、チョウジ(丁子)、チンピ(陳皮)、ソウジュツ(蒼朮)、ビャクジュツ(白朮)、ウイキョウ(茴香)、オウゴン(黄芩)
・生薬以外の健胃成分として、乾燥酵母とカルニチン塩化物がある
乾燥酵母
・胃酸の働きに必要な栄養素を補給することにより、胃の働きを高めるとされる
カルニチン塩化物
・胃液分泌を促す、胃の運動を高める、胃壁の循環血流を増すことにより、胃の働きや食欲不振を改善するとされる
健胃成分の注意
・生薬成分が配合された健胃薬の散剤は、オブラートで包んで服用すると、味や香りがさえぎられてしまうため期待する効果が得られない.
3)消化成分
・炭水化物、脂質、タンパク質、繊維質などの分解に働く酵素を補う
成分名
・ジアスターゼ、プロザイム、ニューラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ビオジアスターゼ、タカヂアスターゼ

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2022.01.19 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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