心臓や血液に作用する薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高コレステロール改善薬

3.高コレステロール改善薬の成分
1)高コレステロール改善薬の成分
・大豆油不酸化物(ソイステロール)は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える
・リノール酸、ポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合してコレステロールエステルを形成し、肝臓におけるコレステロールの代謝を促す
・パンテチンは、LDLなどの異化排泄を促進し、リボタンパクリパーゼ活性を高めてHDLの産生を高める
成分名
・大豆油不酸化物(ソイステロール)、リノール酸、ポリエンホスファチジルコリン、パンテチン
高コレステロール改善薬の使用上の注意
・副作用として、吐き気、胃部不快感、胸やけ、下痢を生じる
2)リボフラピン酪酸エステル 
・リボフラピン酪酸エステル(ビタミンB2)は、コレステロールの生合成抑制、排泄・異化の促進、中性脂肪の抑制、過酸化脂質の分解に働く
3)トコフェロール酢酸エステル、ガンマ-オリザノール
・トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)、ガンマ-オリザノールは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う抹消血行障害の緩和に働く

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2022.02.05 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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