婦人薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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婦人薬

2.婦人薬の成分
1)女性ホルモン成分
・人工的に合成された女性ホルモンを補充するもので、膣粘膜または外陰部に適用され、適用部位から吸収されて循環血液中に移行し作用を発現する
成分名
・エチニルエストラジオール、エストラジオール
女性ホルモン成分の使用上の注意
・胎児の先天性異常の発生が報告されているため、妊婦などは使用してはならない
・授乳中の人は、成分の一部が乳汁中に移行するため、使用する前に医師などに相談する
・長期連用により、血栓症や乳がん、脳卒中が現れやすくなる
2)生薬成分
鎮静、鎮痛、女性の滞っている月経を促す
→サフラン、コウブシ(香附子)
血行の改善、血色不良や冷え性の緩和、強壮、鎮静、鎮痛
→センキュウ、トウキ、ジオウ
鎮痛、鎮痙
→シャクヤク(芍薬)、ボタンピ(牡丹皮)
鎮静
→サンソウニン(酸棗仁)、カノコソウ(鹿子草)
抗炎症
→カンゾウ(甘草)
胃腸症状への効果
→オウレン(黄連)、ソウジュツ(蒼朮)、ビャクジュツ(白朮)、ダイオウ(大黄)
利尿
→モクツウ(木通)、ブクリョウ(茯苓)
3.ビタミン成分など
疲労時に消耗しがちなビタミンの補給
→ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE
滋養強壮
→タウリン、ニンジン

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2022.02.12 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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