内服アレルギー用薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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内服アレルギー用薬

2.内服アレルギー用薬の成分
1)抗ヒスタミン成分
抗ヒスタミン成分の使用上の注意
・まれにメキタジンは、重篤な副作用として、ショックアナフィラキシー、肝機能障害、血小板減少を生じる
・ヒスタミンは、脳の下部において覚醒の維持や調節を担っているため、ヒスタミンの働きが抑えられると眠気が促される
・眠気を生じるため、服用後は乗物類の運転操作をしてはならない
・ジフェンヒドラミンを含む成分は、一部が乳汁中に移行して乳児に昏睡を起こすため、授乳婦に使用してはならず、使用する場合には授乳してはならない
・ヒスタミンの働きを抑える作用以外に抗コリン作用も示すため、副作用として、排尿困難、口渇、便秘を生じる
・排尿困難の症状がある人、緑内障の診断を受けた人はその症状が悪化するため、使用する前に医師などに相談する
2)抗炎症成分
・皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげる
成分名
・グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸モノアンモニウム、ブロメライン、トラネキサム酸
同じ作用の成分名
・カンゾウ(甘草)
3)アドレナリン作動成分
・交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる
・メチルエフェドリン怨嗟年は、血管収縮作用よる痒みを鎮める効果も期待できる

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2022.02.14 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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