点鼻薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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鼻炎用点鼻薬

鼻炎用点鼻薬の成分
1.アドレナリン作動成分
アドレナリン作動成分の使用上の注意
・過度に使用すると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が拡張して二次充血を招き、鼻づまりがひどくなりやすい
・点鼻薬は局所(鼻腔内)に適用されるものであるが、鼻粘膜から循環血流中への移行により全身的な影響も生じる
2.抗ヒスタミン成分
・ヒスタミンの働きを抑えることにより、アレルギー性鼻炎および急性鼻炎の症状を緩和する
成分名
・クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェン
3.抗アレルギー成分(ヒスタミンの遊離を抑える成分)
・肥満細胞からのヒスタミンの遊離を抑える作用を示し、鼻のアレルギー症状を緩和する
・通常、抗ヒスタミン成分と組み合わせて配合される
成分名
・クロモグリク酸ナトリウム
抗アレルギー成分の使用上の注意
・アレルギー性でない鼻炎、副鼻腔炎に対しては無効
・3日間使用して症状の改善がみられない場合は、アレルギー性の症状ではない可能性がある
・医療機関で減感作療法などのアレルギーの治療を受けている人は、使用する前に医師などに相談する
・まれに重篤な副作用として、アナフィラキシーを生じる
4.局所麻酔成分
・鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑える
成分名
・リドカイン、リドカイン塩酸塩

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2022.02.16 05:00 | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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