社会福祉士および介護福祉士法のキーワード

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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介護福祉士試験対策として、社会福祉士および介護福祉士に関するキーワードをまとめます。

歴史
・昭和62年に施行
・平成19年、平成23年に改正
平成19年の改正点
・介護福祉士の業務について、「入浴、排泄、食事その他の介護」から「心身の状況に応じた介護」に改められた。
・資質向上の責務が規定された。
平成23年の改正点
・一定の研修を受けた介護職員が、一定の条件下でタンの吸引等ができるようになった。

介護福祉士の介護の対象と業務内容
対象者
・身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者
業務内容
・対象者の心身の状況に応じた介護(タンの吸引等を含む)
・対象者およびその介護者に対する介護に関する指導

介護福祉士が医療的ケアを行う条件
・医師の指示の下に行われる
・タンの吸引は口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部
・経管栄養は、胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養

介護福祉士の義務規定
誠実義務
・個人の尊厳を保持し、自立した日常生活が営めるよう、常にその者の立場に立って誠実に業務を行わなければならない。
信用失墜行為の禁止
・介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。
秘密保持義務
・正当な理由なく、業務上知り得た人の秘密をもらしてはならない。介護福祉士でなくなった後も同様。
連携
・福祉サービス提供者、医師その他の保険医療関係者などとの連携を保たなければならない。
資質向上の責務
・業務内容の変化に適応するために、介護等に関する知識及び技術の向上に努めなければならない。
名称の使用制限
・介護福祉士でないものは、介護福祉士という名称を使用してはならない。

介護福祉士の罰則規定
信用失墜行為の禁止の違反
・登録の取り消し、または、期間を定めて介護福祉士の名称使用制限
秘密保持義務の違反・1年以内の懲役、または、30万円以下の罰金
・期間を定めて介護福祉士の名称使用制限
名称使用制限の違反
・30万円以下の罰金

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2013.12.19 09:10 | 介護福祉士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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