地域包括支援センターの役割と機能

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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地域包括支援センターの役割と機能

地域包括支援センターとは
・高齢者が住み慣れた土地に住み続けるためには、「介護保険サービスを利用したい」とか「生活で困ったことがある」など気軽に相談できる窓口が生活圏内にあることが必要で、これらの課題を受け止める窓口が、地域包括支援センターである
・2006年の制度改正により創設された
・中学校の学区ごとに1つつくることになっている
地域包括支援センターにいる専門職
1)社会福祉士
・ソーシャルワーカーとも呼ばれ、社会福祉全般の知識をもつ
・生活の中で困ったことの相談にのってくれる
2)主任ケアマネジャー
・ケアマネジャーの中でも、特別な研修を修了した人
・介護分野の知識に精通している
3)保健師(看護師)
・保健指導の知識をもち、地域住民の健康管理を担う
地域包括支援センターの機能
1)高齢者の権利を守る
・高齢者虐待への対策や、認知症高齢者の財産や権利を守るための成年後見制度の支援など
2)要支援の人たちの介護予防事業等
・要支援に認定された高齢者の心身の状態を把握し、必要なプログラムを組む
・要支援に該当しないけれど、機能が低下している高齢者に対する予防活動も担当する
3)地域で働くケアマネジャーの支援
・地域ケア会議を開いたり、地域のケアマネジャーのサポートを行う
4)総合相談
・高齢者が暮らしていくなかで生じる困りごとを何でも相談できる

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2022.03.12 05:01 | 2021介護保険 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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