
介護福祉士試験対策として、食事介助に関するキーワードをまとめます。
食事摂取の流れ
1.食事の姿勢を保つ
2.目で確かめる
3.食器や箸、スプーンを持つ
4.食物を口に運ぶ
5.咀嚼する
6.嚥下する
※このうち、ひとつでも独力で出来ないと、介助が必要になる
誤嚥の予防する食事介助
1.排泄を済ませ、手と口を清潔にする
※食前に、嚥下体操をするのもよい
2.しっかり目を覚ます
3.姿勢を整える
4.片麻痺のある人の場合、介護者は、健側に座る
※食事中、患側の口の中を確認できるから、健側に座る5.水分と食物を交互に与える
※唾液の分泌が少ないため
6.少量を一口ずつ舌の中央に置き、飲み込みを確認しながら介助する
7.食後は口腔ケアを行う
8.食後30分程度は、身体を起こしておく
※消化を助けるため
食事の姿勢(座位)
1.座位が保てる場合は、できるだけ座位で食事をとる
2.股間瀬圧、ひざ関節、足関節の角度は、いずれも90度
3.車椅子の場合、フットレストから足を下ろす
4.テーブルは、肘を軽く曲げ、手を自然に乗せられる高さにする
食事の姿勢(臥位)
1.座位が保てない場合は、ベッドをギャッジアップした姿勢にする
2.ギャッジアップできない場合は、患側の下にクッションなどを入れ、健側をやや下にする
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