
下痢の上手な解消法について、ご紹介します。
下痢は、腸が調子を整えるためみずから腸内を掃除する現象と言えます。
下痢に加えて発熱や腹痛がある場合、細菌やウイルスによる感染が原因のことがあります。
さらに、38度以上の熱を伴う場合、腸管出血性大腸菌による感染の恐れがあります。
この場合、腎臓が冒されることがあるので決して下痢を軽視してはいけません。
下痢の薬には、便を少し硬くする薬が用いられることが多いです。
その他、細菌などによる感染が疑われる場合、抗生物質が用いられます。
また、過敏性腸症候群が疑われる場合、心の不安を和らげる抗不安剤が処方され、医師の指示通り服用すると2週間ほどで改善されます。
下痢が続く場合、脱水症になりやすいため、水分を十分に補給する必要があります。
脱水症の場合、水分とともに塩分も失われるため、塩分補給も欠かせません。
塩分補給には、市販のスポーツドリンクがおすすめです。
昔から伝わる、下痢のときには「おかゆに梅干し」は、腸にやさしく塩分も補給できることから、理想的な食事と言えます。
下痢を起こしやすい人は、普段の食事を、腸にやさしいやわらかめの料理にしてみましょう。
但し、やわらかい食事ばかりだと、腸が過保護になり、ストレスによる下痢を起こしやすくなるので適当なバランスが大切です。
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