老人福祉制度と老人医療制度

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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老人福祉制度と老人医療制度について、ご紹介します。

現行の「介護保険制度」が始まる前は、老人福祉法に基づく「老人福祉制度」がありました。

この制度によるサービスは、いわゆる「措置」として提供され、その費用は「応能負担」により徴収されていました。

※「措置」とは、行政機関が必要性を判断して決定することです。
※「応能負担」とは、所得に応じた負担です。

老人福祉制度の問題点
1.提供されるサービスは、行政機関の措置義務による反射的利益に過ぎず、利用者の権利保護が不十分
2.市町村がサービスを決定するため、利用者はサービス選択が出来ない
3.サービス利用には、応能負担により、利用者の所得調査が行われるため、心理的抵抗が生じる
4.市町村、もしくは委託先がサービスを提供するため、競争原理が働かず、サービス内容が画一的
5.中高所得者層にとっては、所得に応じた利用者負担額が過重

また、老人保健法に基づく「老人医療制度」は、医療供給体制の整備に重点が置かれていたため、病院等は高齢者の介護需要を引き受けていました。

老人医療制度の問題点
1.医療の必要性が低いのに、介護を必要とする高齢者が一般病棟に長期入院し続けること(「社会的入院」
2.一般病棟は、長期療養する場としては、生活環境面での設備が不十分

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2014.05.08 09:05 | 介護保険制度 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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