
コミュニティ・ソーシャルワークについて、ご紹介します。
コミュニティ・ソーシャルワーク
地域において援助を必要としている人に対し、ケアマネジメントの支援を提供しつつ、ソーシャル・サポート・ネットワークづくりを行い、同様の問題が起きないように福祉コミュニティづくりを実践するなど統合的に実践すること
コミュニティ・ソーシャルワークの展開過程
1.地域ニーズの把握
・地域にどのような福祉問題があるのかを発見、把握する
・潜在的なニーズを掘り起こし、早期にキャッチする
・アウトリーチやサービスへのアクセス障壁をなくすことを重視する
※アウトリーチとは、相談援助機関に持ち込まれる相談を待つのではなく、地域社会に出向いて相談援助を展開していくこと
2.地域アセスメント
・個別アセスメントと地域アセスメントの両方を視野に入れて実施する
・地域の特性、社会資源、統計資料調査のデータなどを把握する
3.プランニングと実施
・地域住民のニーズを満たし、問題を解決するための活動を計画し、実施する
・個人への支援では、ケアマネジメントの支援を基本に、総合的にプランニングされることが大切
4.評価
・個人への支援を通じて、同様の問題を抱えている人の存在を明らかにし、課題の普遍化を図る
・地域住民や関係者と課題を共有し、サポートネットワークを形成していく
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