人物誤認症候群への対応方法

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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人物誤認症候群への対応方法について、ご紹介します。

人物誤認は、認知症の人にはよく見られる症状のひとつで、見当識障害や相貌失認、妄想、幻視などによる人物誤認の可能性もあると考えられている。
※相貌失認(そうぼうしつにん:人の顔が判断できない)

人物誤認症候群への対応方法
1.発症要因を解明する
・人物誤認は、妄想症、うつ病などが原因となる場合もあるので、何が要因となっているかを判断する必要がある。人物誤認が突然起こり、興奮や暴力といったBPSDも現れた場合、せん妄の可能性があるので、その対応をする。

2.本人への対応
・本人に指摘したり、訂正をすることはせずに、訴えを受け止める。

3.家族のサポート
・人物誤認が現れると、家族のショックは大きい。最悪の場合、家族が介護する気を失う恐れもあるため、周囲の介護スタッフが家族の思いに共感し、誤認に対する理解を深めるよう援助する。介護破たんにならないよう、介護者のレスパイトも検討する。

4.専門医による治療
・できる限り早く専門医の受診を勧めてみる。向精神薬で人物誤認が劇的に改善することもあるが、用法や用量は十分な注意が必要。精神科医と介護者が本人の状態を観察し、慎重に治療していく。


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2014.07.03 05:40 | 認知症ケア専門士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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