援助困難事例とは

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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援助困難事例について、ご紹介します。

援助困難事例とは
・当事者の高齢者や家族などが、客観的には援助の必要性が高い状態にありながら、あえて援助を受けようとしなかったり、さまざまな方法で提供される善意の援助を拒否したりする事例
※そのために生活が維持できなくなっている場合、社会的にはその状態を自ら招いたことだとして、看過してよいわけではない

援助困難な状況の分類
当事者が問題を自覚しているが、援助を受けようとしないか、受けていない場合
1.高齢者自身、問題を把握しているが、援助を受けようとしない
・問題状況を他人に見られたくない(プライド)
・公的サービス利用に対する抵抗
・他人を信用しない
2.介護者が問題を自覚しているが、援助を受けようとしない
・虐待を知られたくない
・公的サービス利用に対する抵抗
・高齢者への恨みや関心がない
3.高齢者、介護者ともに問題があり、それを自覚しているが、援助を受けようとしない場合
4.高齢者、介護者が問題を自覚しているが、援助を受けていない場合

・身体障害、精神障害等により社会機関に出向けない
・サービスに対する知識や情報がない
・積極的に勧めてくれる人がいない

当事者が問題を自覚していないために、援助を受けようとしないか、援助を受けていない場合
・高齢者に精神疾患、人格障害等がある場合
・家族介護者が高齢者に無関心な場合
・積極的に援助してくれる人がいない場合



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2014.10.12 06:25 | ソーシャルワーク | トラックバック(-) | コメント(0) |
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