
引き続き、社会資源の活用について、ご紹介します。
3.フォーマルサービスとインフォーマルサービスの活用を考える場合の視点
・一個人ないしはその集団において、内的なものか外的なものか
・フォーマルなものか、インフォーマルなものか
・実用できるものか、潜在的なものから抽出していくものか
・ある程度コントロールできるものか、できないものか
フォーマル、インフォーマルな分野の連携の必要性
・フォーマルとインフォーマルとの関係では、調整機能の弱さが目立つ。従って、よい関係とは、フォーマルの専門職が、インフォーマル側との相対的な関係を形成しているものである。
・そのためには、フォーマル側に、キーパーソンやコーディネーターの養成が必要となり、介護支援専門員(ケアマネジャー)の位置づけが重要である。
4.内的資源の活用
・介護支援専門員は、社会資源以外に、内的資源を活用する
内的資源とは、要介護者等自身の能力、資産、意欲
→内的資源は、利用者の強みを引き出すエンパワメントの援助手法につながる
社会福祉におけるソーシャルワークとカウンセリングの異なる点は、援助者とクライエントの間に、社会資源が介在するか否かであり、その関係を調整することがソーシャルワークである。
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- 人と環境の相互関係とは
- 環境のミクロ・メゾ・マクロレベル
- 社会資源の活用(2)
- 社会資源の活用(1)
- 援助困難事例に対するアプローチ