
社会福祉法人の役割について、ご紹介します。
社会福祉法人の定義
・「社会福祉事業を行うことを目的として、この法律の定めるところより設立された法人」(社会福祉法第22条)
※「社会福祉法人以外の者は、その名称中に、社会福祉法人またはこれに紛らわしい文字を用いてはならない」(社会福祉法第23条)
第一種社会福祉事業とは
・公共性の高い事業で、人格の尊厳に重大な関係をもつ事業
→救護施設、更生施設、児童養護施設、特別養護老人ホーム、障害者支援施設などの入所施設
社会福祉法人の要件
・公益性
・非営利性
・主務官庁の許可・認可
社会福祉法人に求められる役割
・社会福祉法人は、終戦直後の制度が不十分な時代に、戦争孤児、戦傷者、戦争で配偶者を失った女性など、多くの人々を支援してきた歴史を持っている
・近年の社会福祉法人に対する批判は、税の減免や補助金等の優遇措置に見合う役割を十分に果たしていない点にある
・現在、全国に約19000の社会福祉法人があり、介護、養護、療育、保育、相談援助等に携わる専門職を含む人的資源がある
・社会福祉法人は、その保有する潜在能力を活かし、制度の枠内の事業だけでなく、積極的に新しい福祉課題にチャレンジしていくことが求められている
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