
認知症への取り組み強化について、ご紹介します。
オレンジプランとは
・厚生労働省が、2012(平成24)年に発表
・2013(平成25)年度から2017(平成29)年度までの認知症施策の具体化や数値目標を示したもの
・認知症ケアを「施設介護や入院によるケア」から「住み慣れた地域での生活の継続」に変える
認知症ケアパスとは
・地域の実情に応じて、認知症の状態になったとき、いつ、どこで、どのような医療、介護サービスを受ければよいのか、その状態の変化に合わせた各地域でのケアの適切な流れを示すもの
・各市町村は、2014(平成26)年度中に作成し、2015(平成27)年度からの介護保険事業に反映させることになっている
地域支援事業(任意事業)での施策
1.認知症初期集中支援推進事業
・各市町村に、「認知症初期集中支援チーム」を設置する
→医療・介護の専門職チームが、認知症高齢者を訪問し、初期段階から適切な対応を行うもの
2.認知症地域支援推進員等設置事業
・各市町村に、「認知症地域支援推進員」を配置する
→一定の研修を受けた地域の専門職が関係機関に配置され、医療機関・介護サービス関係機関、地域の諸団体の間を調整し、認知症の人と家族を支援する役割を果たす
3.認知症ケア向上推進事業
・各市町村で、認知症高齢者の家族支援の事業や認知症の関わる専門職の多職種協働での研修事業など、ケアの水準を向上させ、オレンジプランの推進を促す
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