
介護予防について、ご紹介します。
介護保険における介護予防の目的
1.高齢者が要支援状態、要介護状態とならないように予防する
2.高齢者が要支援状態、要介護状態となってもその重症化の予防や維持、改善を図る
対策
1.第1号被保険者を対象とした介護予防事業の実施
→第1号被保険者を対象とする一次予防事業
→要介護状態等となる恐れの高い65歳以上の高齢者対象の二次予防事業
2.要支援者を対象とした予防給付
→要支援状態の軽減や悪化防止に効果的な介護予防サービス
2012(平成24)年度から、地域支援事業に介護予防・日常生活支援総合事業が導入され、要支援者と二次予防事業対象者に、予防サービスと生活支援サービス、ケアマネジメントを総合的に実施することができるようになった
介護予防ケアマネジメント
・要支援者と二次予防事業対象者に実施
・地域包括支援センターが担当
・要支援状態、要介護状態になる前からの一貫性、連続性のあるケアマネジメント
介護予防の考え方
・利用者の自立の可能性を最大限引き出すような支援を行うことに重点が置かれている
→高齢者の運動器機能の向上や栄養改善など個々の機能の改善のみを目指すだけでなく、ひとりひとりの生きがい、自己実現への取り組みを支援して、生活の質の向上を最終的な目標とする
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