
主な検査について、ご紹介します。
1.胸部レントゲン(X線)検査
・映し出された陰影の判読によって疾患の診察をするもの
・肺炎、肺気腫、肺結核、肺がん、心疾患の有無を調べるのに有用
・さらに詳しい検査として、断層検査、CTスキャン、アイトソープがある
2.心電図検査
・狭心症、心筋梗塞など循環器系疾患の診断に用いられる
・生化学検査や超音波検査(エコー検査)と併用するとさらに精度が増す
・呼吸器疾患からくる循環器への影響をみるにも有用
・24時間測定するホルター心電図は不整脈を詳しく調べることができる
超音波検査
→超音波の反射を利用して臓器などを調べる検査
3.呼吸器機能検査
・呼吸器の機能を検査する
・肺活量、努力性肺活量は加齢により減少傾向があり、残気量は増加する
努力性肺活量
→息を最大に吸って、できるだけ一気に呼出したときの肺活量
・1秒量は、努力性肺活量のうち、最初の1秒間に吐き出された空気の量
・1秒率は、1秒量を努力性肺活量で割りパーセント表示にしたもの
※80歳以下の高齢者の場合、1秒率が70パーセント以下で異常と判断する
※喫煙は、1秒率を低下させる
4.頭部CT、MRI
・いずれも脳などの状態を断層写真で見る検査方法
・脳梗塞や認知症の発見に有用
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