神経系の疾患(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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引き続き、神経系の疾患について、ご紹介します。

9.シャイ・ドレーガー症候群
・30から60歳代に発症し、初期から起立性低血圧、排尿障害、失禁、発汗低下など自律神経症状が目立つ
・進行すると動作が拙(つたな)くなったり、歩行時のふらつき、転倒といった小脳性の運動失調やパーキンソン様症状が現れる
・徐々に進行し、数年で自立困難となる
・睡眠時に舌根沈下が起きて激しいいびきや無呼吸を生じる

治療は対峙的な薬物治療にあわせて訓練や生活指導を行う
→起立性低血圧では、急に立ち上がらないよう生活指導する
→排尿困難に対しては、初期には薬物治療を行いますが、カテーテルによる自己導尿が必要になる場合もある
→発汗低下には、体温調節障害を伴い、感染症や気温の上昇などにより体温が高くなることに注意し、高体温になった場合は氷のうなどで体温を下げる
→小脳性の運動失調やパーキンソン様症状には、転倒時の危険防止のためヘルメットを着用するよう指導したり、歩行訓練を行う

10.脊髄小脳変性症
・ろれつがまわらない、動作時に上肢が震える、歩行がふらつくなど小脳性の運動失調が主な症状
・発病時には小脳の委縮が認められる
・原因は不明

治療は運動療法を主体とする
→ゆっくり話し、歩くときは両足を左右に開くよう指導する
→症状にあわせて、薬物治療も行う


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2015.03.21 00:50 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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