
介護の考え方と転倒予防について、ご紹介します
介護とは
・その不自由な部分を補い、その人が少しでも自力でできるよう支援する行為
・できない部分を介助するという姿勢が必要
・本人のもつ残存能力を積極的に活用し、可能な限り自立できるように援助する
基本動作
・日常生活のなかで、寝た状態から起き上がり、立ち上がって歩くまでの動作
→寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行
日常生活動作(ADL)
・食事、排泄、更衣、整容、入浴、起居移動の6動作
手段的日常生活動作(IADL)
・家事(炊事、洗濯、掃除など)、買物、金銭管理、趣味活動、公共交通機関の利用、車の運転など
環境整備
→ADLやIADLの動作の援助に関しては、自助具や福祉用具を活用し環境を整備することも重要
転倒の要因と予防
1.転倒予防
・筋力の低下などで姿勢・体勢のバランスが悪い
・視力低下により危険箇所に気づかない
・認知障害などによる安全の判断の見誤り
・催眠剤や向精神薬など薬剤のい副作用による足元のふらつき、意識の不鮮明など
2.転倒予防の方法
・転倒の危険性を課題分析して、今までの転倒の履歴と転倒する要因、その状況を具体的に調査検討する
・転倒を起こしやすい環境要因を整備する
→照明、床、手すり、薬剤、家具の配置など
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