
高齢者の食生活について、ご紹介します。
食生活とは
→人間、食物、地域社会で構成する、人間の生活と食物とのかかわり
1.食べる行動
・生理的な状態の変化により空腹を感じ、これまでの食知識、食物観、食事観、食嗜好などから具体的に何を食べるかを決め、食べた結果が次の食欲に影響する。それが積み重なることで、その人の食生活史となる
2.つくる行動
・食料の生産から加工、流通などの食材料づくり、献立作成、買物、調理といった料理づくり、食べる人や場をつくる食事づくりという流れをもつ
3.食を営む力を形成したり、伝承する行動
・上述の食べる行動やつくる行動を行う能力を育てたり、伝えていくこと
食生活の重要性
・高齢者にのとっての食生活
→病気の予防、治療の手段として、栄養を摂取する
→食べることは本能的な営み
→人生の楽しみ
→生きる喜び
食環境と食情報
・食生活は、地域社会の自然、社会経済、文化的条件などの影響を受けながら営まれる。このような環境条件のうち、食生活に直接影響を及ぼすものを食環境という。また、食について、人との会話や専門職から得られる情報、マスメディアから提供される情報などを食情報という
地域の食環境や食情報のシステムは、その地域で生活する高齢者の食事内容や食欲に直接影響するため、十分に理解しておく必要がある
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