薬剤管理

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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薬剤管理

薬剤管理指導とは
→薬剤師が、高齢者に薬剤の服用上の指導を行うこと
#同時に、重複投薬がないか、服用を続けるうえで副作用はないかなどを継続的に管理する

薬剤管理指導の目的
→最少の薬剤使用で最大の効果を得ること
#高齢者の状態に合わせ、適切な用法・用量を守って調剤された最適のものを服薬し、不必要な薬剤の使用を中止するなど指導して、薬の効果を最大限に得ること

高齢者の特徴
→一般に併用する薬剤が多く、その相互作用による副作用が出やすい
→生理機能の低下により、薬効や副作用が強く出やすい

薬剤服用の特徴
→同じ薬効をもつ薬剤の併用では、薬の作用は増強する
→相反する薬効をもつ薬剤の併用では、薬の作用を弱める方向に働く

薬剤の体内での作用
→肝機能や腎機能の低下から、薬の作用が強まることがある

薬は、栄養素と同様、主に十二指腸や小腸から吸収され、肝臓に入る。肝臓には栄養素をエネルギーなどに変えるほか、薬やアルコールを分解して解毒する働きがある

このため、肝臓に入った薬は肝臓の酵素と結合し、無害なかたちへと変化させられる。(薬物代謝)

代謝されなかった薬が血管を通じて体をめぐり、代謝と排泄を繰り返しながら、薬の作用を発揮していくことになる


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2015.05.24 09:50 | | トラックバック(-) | コメント(0) |
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