
居宅療養管理指導と介護支援サービス
1.医学的管理指導と介護支援サービス
→居宅サービス計画作成時には、病気の状態や薬剤の服用状況を把握するため、主治医意見書を活用する。主治医にはサービス担当者会議に出席してもらうことで、居宅療養管理指導以外のサービスについての意見も聴くことができる
・利用者の状態が急変したときの対応や、看取りの際の体制などについても主治医と相談しておく
2.薬学的管理指導を介護支援サービス
→介護支援専門員は、利用者の疾病の状況、服用している薬、服用状況、介護者の状況などを把握し、薬の保管はどうしているか、自分で服用できているか、飲み残しはないか、副作用に対する理解が十分か、などを確認して、薬学的管理指導を適切に居宅サービス計画に取り入れる
3.歯科衛生指導と介護支援サービス
→口腔内の不衛生が原因となって起こる歯科疾患の予防、口腔内細菌の誤嚥による誤嚥性肺炎の予防には口腔ケアが欠かせない。介護度が高く、介助を多く必要とする人には、特に重要となる
療養病床の減少に伴い、今後、多くの要介護者が自宅に戻ることが予想される。在宅療養支援診療所も創設され、保健医療サービスと福祉サービスの担当者および介護支援専門員との連携・協力が密となってきている
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