ソーシャルワークの概要(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの概要
1.個別援助技術(ケースワーク)
→クライエントの課題(ニーズ)の解決を個別に援助する
→相談面接と祖の原則などを駆使して展開する
・援助者(ケースワーカー)は、各種援助の組織者として、コーディネーターとしても機能
・クライエントは、援助者を相談相手としながら、現在直面している生活上の問題の理解を深め、自分自身と問題との関係についての認識を、次第に変容させていく
・客観的状況の理解のため、専門職として一定の距離を保ち、クライエントへの共感的理解を深め、援助関係を維持する

2.集団援助技術(グループワーク)
→小集団の大きな力に着目する
→集団の場面や関係を媒介にしてい行う
・集団活動を体験していない利用者もいる中、十分な準備、個別化、ゆっくりとした導入、いつでも離脱できる自由の保障といった工夫が必要
・集団場面、集団関係がもたらす効果
(学習効果):利用者は、自分と同じような問題を抱えている人を知ることで、自身の問題を客観視、再認識し、新しい見方を得る
(役割交換の効果):グループの中でリーダーや、傍観者、先輩から教えてもらう立場になるなどにより、自分自身を見直し、自己像を変容させ、新たな自信、生きがいを持つ機会を得る
(社会的行動の学習機会の拡大)
・援助者は、グループ内の利用者相互の関係におけるダイナミックな動きを意図的に活用し、グループ活動を促進し、利用者個別のニーズの解決を図る
(次回に続く)

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2015.08.18 05:44 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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