ソーシャルワークの概要 (2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの概要

(前回より続く)
3.地域援助技術(コミュニティワーク)
→地域社会におけるニーズを明らかにして解決を図る
・コミュニティワークの実践は、社会福祉協議会が中心的機能を担っているが、NPOなども組織され、活動を展開している
・ニーズの解決のために、次のような取り組みを実施
→ボランティア活動など地域住民の参加と組織化
→新しいサービス(社会資源)の開発
→現行のサービスの整備、充実、改善
→地域のさまざまな関係機関の交流促進
→サービスの利用者のための権利擁護、代弁、支援
→よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集、広報、啓発
→地域住民が、福祉サービスに関する情報を入手したり、相談できるような環境整備

社会資源の活用
1.フォーマルサービス
・公的サービス
・安定的・専門的なサービス提供が可能
・柔軟性に欠ける面あり
2.インフォーマルサポート
・家族、近隣、ボランティア等が行う
・柔軟な対応が可能
・専門性が低く、安定供給が難しいと言われる

アドボケート(代弁機能)
1.ケースアドボケート
・個別の要介護者等の代弁
→個々の事例に対して、ケアプランが実現できるよう要介護者等に代わって社会資源の修正を他の構成員に求めること
2.クラスアドボケート
・地域全体に足りない社会資源開発の必要性の訴え
→累積された援助困難な事例をもとに地域の社会資源を開発・改善し、さらには量的に確保できるよう対応していくこと


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2015.08.19 05:29 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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