検査値とその意義(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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検査値とその意義
7.その他の生化学検査
・C反応性蛋白(CRP)の上昇
感染症、膠原病、悪性腫瘍
・クレアチンキナーゼ(CK)の上昇
→心筋梗塞
・クレアチンキナーゼ(CK)の携行
→男性:女性より1.2倍高い値、年齢による変化なし
→女性:加齢、妊娠とともに低下傾向、閉経後上昇

8.血液学的検査
・ヘモグロビン(Hb)濃度の低下
→貧血
・赤血球(RBC)数の上昇
→脱水、血液疾患
・ヘマトクリット(Ht)値の上昇
→脱水、血液疾患
・白血球数の上昇
→炎症、白血病
・血小板数の上昇
→血小板増多症
・血小板数の低下
→血小板減少症、血液疾患
※高齢者は赤血球の数が減るため貧血になりやすい

9.心電図
・心疾患、呼吸器疾患の診断に不可欠
・24時間ホルター心電図は、通常の生活をしながら不整脈の検査が可能

10.呼吸器機能検査(酸素飽和度の測定)
・パルスオキシメーターにより、脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度を測定
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の検査
・パルスオキシメーターは、低血圧、貧血、抹消循環不全などで脈が検知されないときは、数値の信頼性が乏しい
※パルスオキシメーターは、指先に装着して手軽に測定できる装置

11.胸部レントゲン検査
・呼吸器疾患(肺炎、肺がん)を診断
・心疾患の診断にも使用される


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2015.09.09 09:25 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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