
検査値とその意義
7.その他の生化学検査
・C反応性蛋白(CRP)の上昇
→感染症、膠原病、悪性腫瘍
・クレアチンキナーゼ(CK)の上昇
→心筋梗塞
・クレアチンキナーゼ(CK)の携行
→男性:女性より1.2倍高い値、年齢による変化なし
→女性:加齢、妊娠とともに低下傾向、閉経後上昇
8.血液学的検査
・ヘモグロビン(Hb)濃度の低下
→貧血
・赤血球(RBC)数の上昇
→脱水、血液疾患
・ヘマトクリット(Ht)値の上昇
→脱水、血液疾患
・白血球数の上昇
→炎症、白血病
・血小板数の上昇
→血小板増多症
・血小板数の低下
→血小板減少症、血液疾患
※高齢者は赤血球の数が減るため貧血になりやすい
9.心電図
・心疾患、呼吸器疾患の診断に不可欠
・24時間ホルター心電図は、通常の生活をしながら不整脈の検査が可能
10.呼吸器機能検査(酸素飽和度の測定)
・パルスオキシメーターにより、脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度を測定
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の検査
・パルスオキシメーターは、低血圧、貧血、抹消循環不全などで脈が検知されないときは、数値の信頼性が乏しい
※パルスオキシメーターは、指先に装着して手軽に測定できる装置
11.胸部レントゲン検査
・呼吸器疾患(肺炎、肺がん)を診断
・心疾患の診断にも使用される
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