
起こりうる合併症の理解
合併症とは
→ある病気が原因となって起こる別の病気などのこと
→転倒・転落や褥瘡、誤嚥性肺炎、尿路感染症なども含む
転倒、転落の原因と環境因子
ライティング
・夜間の足元の照明不足
・暗さだけでなく明るすぎる照明
・部屋の明暗が強すぎる照明
床
・床や敷居のわずかな段差
・カーペットの端のめくれ・波打ち
福祉用具・住宅改修
・身体寸法に合わない杖、歩行器、手すり
・上記の誤った使い方
電気コード
・立ち上がるときや歩行時に引っかかる
薬剤
・精神安定剤や睡眠薬、抗ヒスタミン剤などによるふらつきや眠気などの副作用
家具や福祉用具のレイアウト
・たんすやテレビ台の前面の凹凸
・ベッドとポータブルトイレの位置関係
※高齢者の介護施設の事故で最も多いのは転倒、転落
若年性認知症
実体
・介護保険の第2号被保険者に相当する65歳未満の認知症患者
・全国に約3.8万人
・若年性認知症では、作業能率の低下など実行機能障害が引き起こす諸症状の先行が多い
・家族介護者に、抑うつ的な精神状況や減収による経済的困難が伴う
施策
・市町村が認めれば、精神障害者保健福祉手帳を発行
・障害者総合支援法の障害福祉サービスの利用や、障害基礎年金の受給が可能
・都道府県は、医療、介護、福祉、雇用の関係者が連携するネットワーク構築の会議を設置
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