薬剤

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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薬剤

副作用の原因となる主な薬剤
・低血糖→血糖降下薬
・過度の血圧低下、めまい、ふらつき→降圧薬
・脱水、口腔乾燥→利尿薬
・口渇、便秘、排尿困難、眼圧上昇、心拍数増加→抗パーキンソン病薬、抗不安薬、抗うつ薬
・眠気、注意力や集中力低下、倦怠感、ふらつき→抗不安薬、抗うつ薬
・胃部不快感、吐き気、食欲不振(消化器症状)→鉄剤、非ステロイド性消炎鎮静薬、副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤
・乏尿(尿量の減少)→非ステロイド性消炎鎮痛薬
※非ステロイド性消炎鎮静薬は上部消化管出血を引き起こしやすい

薬の作用について
・製剤学的な工夫がなされている錠剤には、つぶして内服してはいけないものがあり、必要なことは医師、薬剤師に確認する
・胃瘻から薬剤を注入する際も確認が必要
・ジェネリック医薬品は、全ての薬に置き換わることはできないが、口腔内で速やかに崩壊し、飲みやすいものもある
・薬は通常、水で服用することが望ましく、ハーブ茶など薬の作用に影響を及ぼすものがあるので注意を要する
・薬は主に、腎臓から排泄されるが、腎機能が低下している高齢者には、薬の作用、副作用の増強が考えられる
※薬剤性パーキンソン症候群も、抗精神病薬や胃腸薬などの使用で起こりうる


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2015.09.23 05:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |












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