
薬剤
副作用の原因となる主な薬剤
・低血糖→血糖降下薬
・過度の血圧低下、めまい、ふらつき→降圧薬
・脱水、口腔乾燥→利尿薬
・口渇、便秘、排尿困難、眼圧上昇、心拍数増加→抗パーキンソン病薬、抗不安薬、抗うつ薬
・眠気、注意力や集中力低下、倦怠感、ふらつき→抗不安薬、抗うつ薬
・胃部不快感、吐き気、食欲不振(消化器症状)→鉄剤、非ステロイド性消炎鎮静薬、副腎皮質ホルモン(ステロイド)製剤
・乏尿(尿量の減少)→非ステロイド性消炎鎮痛薬
※非ステロイド性消炎鎮静薬は上部消化管出血を引き起こしやすい
薬の作用について
・製剤学的な工夫がなされている錠剤には、つぶして内服してはいけないものがあり、必要なことは医師、薬剤師に確認する
・胃瘻から薬剤を注入する際も確認が必要
・ジェネリック医薬品は、全ての薬に置き換わることはできないが、口腔内で速やかに崩壊し、飲みやすいものもある
・薬は通常、水で服用することが望ましく、ハーブ茶など薬の作用に影響を及ぼすものがあるので注意を要する
・薬は主に、腎臓から排泄されるが、腎機能が低下している高齢者には、薬の作用、副作用の増強が考えられる
※薬剤性パーキンソン症候群も、抗精神病薬や胃腸薬などの使用で起こりうる
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