
特定疾病と感染症
6.尿路感染
→膀胱カテーテルを挿入している高齢者に尿路感染が疑われる場合、血液検査の主要な指標として、C反応性蛋白(CRP)や白血球の上昇が挙げられる
・尿路感染症の主な症状としては、頻尿、排尿時痛、発熱、尿閉など
7.ノロウイルス
・消毒は、次亜塩素酸ナトリウムを用いる
・下痢などの症状がなくなっても、便からのウイルスの排出が続く
・ノロウイルスが疑われる場合、嘔吐物の処理時にマスク、手袋を使用し、手洗いを励行する
・高齢者の下痢では、緩下剤による可能性もあるので、服薬状況などを確認する
・感染経路について、便や嘔吐物などから空気感染する
8.MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
・処置前後に、流水と石鹸で手洗いや消毒を行う
・常在菌であるが、抵抗力が低下した人では発病する可能性がある
・介護サービス事業者は、利用者がMRSA保菌者であることを理由に、サービス提供を拒否してはならない
9.インフルエンザ
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者の場合、インフルエンザにかかると症状が著しく悪化するので、迅速診断キットで陰性であってもインフルエンザに感染している可能性がある
10.肺炎球菌
・肺炎球菌のワクチンは、インフルエンザワクチンと同月に接種が可能
・高齢者への肺炎球菌ワクチンは、接種後5年を経過しないと再接種できない
・高齢者に接種が推奨されるワクチンとして、肺炎球菌ワクチンがある
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