悪性腫瘍(がん)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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悪性腫瘍(がん)

特徴
・臓器別頻度は、肺がん、胃がん、大腸がんが高率
・胃がんは、近年減少傾向
・肺がん、大腸がんは増加傾向
症状
・終末期には臓器を問わず全身倦怠感、食欲不振、痛みがみられる
治療
・手術療法、化学療法、放射線治療に大別される
緩和医療
・終末期とは、現代医療において可能な集学的治療の効果が期待できず、積極的治療がむしろ不適切と考えられる状態で、生命予後が6ヶ月以内と考えられる状態
→延命よりも、むしろ苦痛を取り除きQOLをできるだけ高めることを目的とした医療が中心
・看取りの場所は、一般の病院、ホスピス・緩和ケア病棟、施設、在宅
・WHOは、WHO方式がん疼痛治療法を作成し、普及してきた
・がん患者におけるがん性疼痛や呼吸困難感などの症状は、在宅におても緩和可能
・がん疼痛のコントロールは、鎮痛剤の経口投与ではコントロールできない場合、注射による疼痛が行われる
・麻薬をはじめとする坐薬や経口麻薬剤、パッチ剤を使用する場合がある
・麻薬によるがんの疼痛管理をしている場合には、腸のぜん動運動が抑制されるため、便秘になりやすい

・末期がん患者は、退院時に起居動作ができたとしても、短期間でADLの低下などの状態の悪化が予測されるため、介護ベッドの早期導入を計画する
(次回に続く)

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2015.10.02 06:00 | ケアマネ試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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