上級認知症ケア指導管理士試験対策

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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食生活による認知症予防

認知症
→中年期以降、加齢とともに増えていく疾患であり、後天的に起こる知能障害
・主な原因は、アルツハイマー病、脳血管性障害(脳梗塞、脳出血など)
アルツハイマー病の予防
→アルツハイマー病発症の危険因子は、加齢、認知症の家族歴(遺伝)、生活習慣など
・ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミンの摂取不足、DHA、EPAなどのω3系多価不飽和脂肪酸摂取不足
脳血管性障害の予防
→脳血管障害は、脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血
・脳梗塞とは、動脈硬化により狭窄し脳虚血をきたした発症する
・脳内出血とは、脳内の血管が脆くなり、血管が切れて出血し発症する
・くも膜下出血とは、脳血管の動脈瘤の破裂などで、脳表面に出血して発症する
・脳血管性障害の危険因子は、高血圧、糖尿病、脳脂質異常(高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症)、飲酒、喫煙など
1)高血圧症
食生活での修正点(高血圧治療ガイドライン2009)
・6g/日未満の減塩
・野菜、果物の積極的摂取
・コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
・魚(魚油)の積極的摂取
・アルコールの適量摂取 ※エタノール換算で、男性20~30ml/日以下、女性10~20ml/日以下
その他
・減量:BMI25未満
・運動:毎日30分の有酸素運動
・禁煙

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2018.04.30 07:17 | 上級認知症ケア指導管理士試験対策 | トラックバック(-) | コメント(0) |