精神疾患

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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神経系疾患

てんかん
発作型
2)全般発作
・発作開始時から両側大脳半球が障害されて生ずるもので、けいれんを伴うものと伴わないものとがある
強直間代発作
・全般発作の中で最も頻度が多い発作型
・突然の意識障害とともに両手足を強くひっぱる強直性けいれんがあり、身体をリズミカルにけいれんさせる間代性けいれんが続く
欠伸発作
・突然数秒から数十秒の間意識を消失する発作
・定型欠伸発作は小児期に発症するもので、従来小発作と呼ばれていた
ミオクロニー(ミオクローヌス)発作
・様々なミオクロニーてんかんに見られ、手や足がピクンと急にうごくもので意識障害は伴わない
・脳波で多棘徐波複合をみることが多い
・この発作の出現とともに急速に認知症が進行することが多い
レノックス・ガストー症候群
・様々な形の全般発作がみられる
・乳幼児のウェスト症候群から移行することが多い
診断の手順と方法
・精神医学における診断の方法は、他の身体疾患の診断と根本的に異なるところはない
・必要な情報を可能な限り多く収集し、現在の状態を心身両面から的確に把握して経過、状況と照合して診断する
・特に精神医学においては生物学的方法とともに心理的方法が必要とされ、面接がとても有効
・成育歴等の生活史が重要視されるなど、身体医学とは情報の重点の置き方が異なってくる

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2019.10.27 07:18 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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神経系疾患

てんかん
・WHOでは1966年に、種々の成因によってもたらされる慢性の脳疾患で、大脳ニューロンの過剰な発射から由来する反復性の発作を主徴とし、それに種々の臨床症状および検査所見を伴うものとしている
好発年齢
・小児期から思春期で性差はない
・出現頻度は0.3%前後
診断
・てんかん発作の症状および脳波検査
治療
・薬物療法が中心で、抗てんかん薬が用いられる
分類
1)突発性(真性)てんかん:原因不明のてんかん発作
2)症候性(続発性)てんかん:脳の器質病変(外傷、血管障害、腫瘍、感染症)によって起こるけいれん発作
発作型
1)部分発作
・一定の局所から発作が始まる
・意識障害のない単純部分発作と意識障害のある複雑部分発作がある
・側頭葉てんかんの部分発作では、一点を凝視し、口をもぐもぐさせたり、手足をごそごそ動かしたりするなどの自動症があり、その後、もうろう状態を残す
・前頭葉内側の発作では、身体の強い強直と激しい運動が見られ、後頭葉発作では幻視などの特徴がある
2)全般発作
・発作開始時から両側大脳半球が障害されて生ずるもので、けいれんを伴うものと伴わないものとがある
強直間代発作
・全般発作の中で最も頻度が多い発作型
・突然の意識障害とともに両手足を強くひっぱる強直性けいれんがあり、身体をリズミカルにけいれんさせる間代性けいれんが続く

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2019.10.26 09:30 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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神経系疾患

変性疾患
・神経系に変性を生じ、機能しなくなることによって生じる原因不明の疾患
1)パーキンソン病
・大脳基底核の変性疾患
・3大症状は、振戦、筋強剛、寡動
・夕方に人や虫などの幻視が見えることがある
・他に仮面様顏貌、前屈前傾姿勢、小刻み歩行、前方突進現象などがみられる
・精神症状としては、認知症と抑うつが認められる
2)ハンチントン病
・大脳基底核の特に尾状核という部分の萎縮が起こり、自分の意図しない運動が勝手に出てしまう舞踏様不随意運動を主症状とする
・遺伝性疾患(常染色体優性遺伝)で、4番染色体に遺伝子変質が見つかっている
プリオン病
・プリオンと呼ばれる異常たんぱく質により生じる疾患
・進行性で致死性の脳疾患
・代表疾患にクロイツフェルト-ヤコブ病がある
1)孤発性クロイツフェルト-ヤコブ病
・非常に早く進行する認知症症状と運動障害
・ミオクローヌスという持続的なピクつきが特徴
・脳波に特徴的な周期性同期生放電(PSD)が見られる
・発病から数ヶ月で無動性無言(寝たきり)状態に陥る
2)医原性クロイツフェルト-ヤコブ病
・硬膜の移植などが原因とされる
3)変異性クロイツフェルト-ヤコブ病
・牛海綿状脳性(BSE)からの感染の可能性が考えられている
・発症年齢が若く、発病症状ではうつ状態、行動異常などの精神症状が目立つ
・周期性同期性は見られない

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2019.10.25 07:25 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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神経系疾患

感染症疾患
1)単純ヘルペス脳炎
・ヘルペスウイルスの感染による脳炎で、精神症状を伴いやすい疾患
・発熱、頭痛、意識障害、けいれんが出現する
・また、精神症状として、幻覚、妄想状態が認められる
2)神経梅毒
・梅毒スピロヘータによる中核神経の炎症
・水溶性ペニシリンなどの抗生物質による治療を行う
脱髄性疾患
・有髄神経線維の髄鞘が何らかの原因により崩壊、脱落する疾患群
・代表疾患に多発性硬化症がある
代謝性疾患
1)ウイルソン病
・先天性銅代謝異常で、肝臓、腎臓、脳、角膜等に銅が沈着する
・常染色体劣性遺伝
・羽ばたき振戦やパーキソニズムの神経症状を呈する
・精神症状として、知能低下、性格変化が認められる
2)ウェルニッケ脳症
・ビタミンB1(チアミン)の欠乏による脳障害
・眼球運動障害、歩行障害、意識障害(注意力散漫から昏睡まで)などが認められる
・習慣性過量飲酒(アルコール依存症)の人や、妊娠悪阻などによる栄養障害で起こる
3)ビタミンB12欠乏
・胃の切除後にしばしばみられるビタミンB12の吸収障害では、脊髄の変性による運動・感覚障害がよく知られている
・認知症やその他の精神症状を呈することもあり、ビタミンB12の補充で回復する場合もある

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2019.10.24 07:43 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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人格障害の類型

演技性人格障害
・演技的傾向
・他人から容易に影響を受ける
・浅薄で不安定な感情
・扇情的な外見や行動
・自己中心性、自己本位、過度な自己愛
自己愛性人格障害
・自分が特別であるとの確信があり、限りない成功・権力・才気・美しさ・理想的な愛の空想にとらわれている
・過剰な称賛を求めたり、特別扱いを期待したりする
・これらが満たされないと抑うつや自暴自棄になったりする
回避性人格障害
・絶えざる不安と緊張
・劣等感が強い
・他者からの批判や拒絶に過敏で、対人接触を含む社会的・職業的活動に制限が生じることも
依存性人格障害
・自分の重要な生活上の決定を他人に委ねる傾向にある
・ひとりでいることに不安や無力を感じる
・他人の要求に過度に従う
強迫性人格障害
・細部・規則・順序・予定への過度なこだわりが強く、完璧主義のために仕事の終了が妨げられる
・几帳面、杓子定規で融通が利かない
・過度の疑いと警戒の感情が続く
成人のパーソナリティおよび行動の障害の特徴
・思春期、青年期以降に恒常的に続けてきた人格特性のゆがみ、偏り
・その人格特性のゆがみ・偏りは、当人が属する文化が許容する平均から著しく逸脱している
・適切な人間関係を維持することができなかったり、職業生活に大きな制約が続いたりしている

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2019.09.23 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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人格障害の類型

妄想性人格障害
・猜疑心、不信感が強く、恨みを抱き続ける傾向
・拒否されたり避けられたりすることに敏感に反応する
・執拗に個人的権利を主張し、配偶者や恋人の貞操をしばしば正当な根拠なしに疑う
統合失調症質人格障害
・感情の平板化
・他者との交流に無関心
・孤立した行動を好み、社会的規範や習慣に対して著しく無関心
・統合失調症の陰性症状に類似
統合失調症型人格障害
・上述の内容に加え、認知・知的歪曲が存在する
・不適切な感情、奇異な振る舞い、奇妙で神秘的、魔術的な考えや信念、猜疑的な観念などが特徴的
・統合失調症の陽性症状に類似
反社会的人格障害
・社会的規範・規則・責任を無視する
・易攻撃性、易刺激性
・罪悪感がなく冷淡
・他者を非難し、他者や社会と衝突する行動を合理化する傾向
・この人格障害の場合は、当人の法的責任を司法の領域で問うべきという見解が主流になりつつある
・15歳までは行為障害という
境界性人格障害(情緒不安定性人格障害・境界型)
・見捨てられ不安、対人関係の不安定さ、衝動的、自傷行為、自殺未遂、空虚感などが特徴
・治療においては、基本的な治療の枠組みを維持しつつ、治療者-患者関係に生じている現象に配慮できなければならない
・統合的で配慮を持った支持的精神療法が重視される

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2019.09.22 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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精神疾患の治療

精神療法の分類
自律訓練法
・自己暗示や自己催眠の手段を利用して自律神経系の反応を支配しようとするもの
・全般性不安障害などに生じる動悸や震戦などの自律神経症状の鎮静を図る
気分障害(うつ病)
・自己否定的な認識を修正する目的での精神療法やカウンセリングを用いるのも有効
・悲観的な思考になりやすいため、うつ病の経過中は重要な決定を促すことは控える
遊戯療法
・基本的には3歳から12歳までの幼児・児童などを中心に、人形やゲーム、積木などの遊具を用いて行われる療法
精神科リハビリテーション
社会生活技能訓練(SST)
・リバーマンによって開発された認知行動療法や社会学習理論を基盤とした技法
・主として精神障害者のコミュニケーションや行動を改善・修正することを目的とした支援方法
感情表出(EE)
・家族が患者に対して表出する感情のこと
・患者について家族が語る面接記録から測定する
・批判的、敵意、情緒的巻き込まれの3つの感情表出のいずれかが高い状態を高EEという
・高EEの場合、統合失調症の再発率が高く、低EEでは、再発率が低くなることが予測される
心理教育
・再発防止や望ましい療養の仕方に関する知識・技術を患者・家族が身につけることを目的とする
・患者や家族に対して病気の特質やその経過、薬物の作用・副作用、入院治療と外来治療、社会資源の活用法などを教育するもの
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2019.08.13 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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精神疾患の治療

精神療法の分類
1)支持的精神療法
・慰め、説得、励まし、助言などにより患者の防衛力を強化し、より優れた行動様式の獲得を図る
2)洞察的精神療法
・フロイトが創始した精神分析療法
・交流分析やゲシュタルト療法などがある
3)表現的精神療法
・体験的精神療法とも呼ばれる
・不安や解決困難な出来事を言葉やその他の方法で表現することにより感情の発散を促す
・心理劇(サイコドラマ)、芸術療法、遊戯療法、箱庭療法などがある
4)訓練的療法
・新しい学習や訓練などを通じて適応性の改善を図ろうとする療法
・行動療法や認知行動療法などがある
森田療法
・森田正馬によって考案された
・主として神経症を適応とする精神療法
・絶対臥褥、軽作業、中等度作業、重度作業という体験を通して心的態度の改善を図る
認知行動療法
・出来事に対する認知(受け止め方や解釈)に働きかけ、否定的な認知パターン(自動思考)を修正することにより、不快な感情や不適応行動の改善を図る治療法
・うつ病と不安障害に対する治療効果が証明されている
・発達障害、統合失調症の精神病症状、摂食障害、心的外傷後ストレス障害等に対しても応用されている
行動療法
・系統的脱感作法、オペランド技法、バイオフィードバック法などの技法がある

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2019.08.12 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |